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イザベラバードの道を辿る会とは?

「イザベラ・バードの道」を現代に生かす

平成19年5月に、イザベラ・バードの道を辿り、バードの見たもの、聞いたもの、興味をひいたもの、それを今にいかせるのではないだろうかと「イザベラ・バードの道を辿る会」を設立しました。 1878(明治11)年、開国後、間もない日本を訪れた一人の英国人女性がいました。彼女の名はイザベラ・バード。彼女はまだ鉄道も無い東北から北海道へ、そして北海道では函館から室蘭、白老、平取まで歩き通し、気候風土や人々の暮らしを「日本奥地紀行」の中で紹介しました。 彼女はその旅で何を見たのでしょうか。 バードが訪れた足跡をたどることで、北海道の歴史や風景の移り変わり、時の流れを感じ、バードの時代から今につながる地域の姿を見つめるきっかけになればと願っています。 イザベラ・バードの道を辿る会では、ルートとその変遷を追跡して、エコ・ツーリズムに活かす手法を考え、地域の活性化に資することを目的として、魅力ある地域づくりに取り組んでいます。

 

「フットパスコースと解説板の整備」

北海道の歴史や自然環境を現代に伝え、地域の活性化につなげる手法として、フットパスコースを設定しました。さらにバードが歩いた地としてゆかりの深い、七飯町、森町、白老町、日高町、平取町に地元の協力を得て「バードが来訪した歴史を伝える解説板」を設置しています。

 

「地図上でバードの足跡を辿る」

作成したフットパスコースは、地図上で現地の写真・解説をあわせてweb上でも見ることができます。 バードが最終目的地とした沙流川流域の様子を見てみませんか。

ストーリーマップ 沙流川流域編

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