イザベラ・バード来道 140周年記念シンポジウムを開催します!

掲載日:2018.10.24

イザベラ・バード来道 140周年記念シンポジウムを開催します!

来たる2018年11月10日(土)、イザベラ・バード来道140周年を記念しまして、バードの目指した最終地点「平取」にて、シンポジウム【写真でたどるバードの道】を開催します。

オープニングでは、NHK室蘭放送局制作の道南から平取までドローンでの空撮を交えた「バードの道」を放映します。空からの美しい映像をご覧いただきます。

基調講演では、平取町出身の松本あずさ准教授(藤女子大学)より、バードが旅をした1878年の北海道の時代状況を確認しながら、バードが残した著作の意義について、ご講演頂きます。

部門別発表では、当会会長の金子正美教授(酪農学園大学)より「地図から見るバードの道」、三木昇氏(北ノ森自然伝習所)より「バードの見た風景(動植物から)」、萱野志朗氏(萱野茂二風谷アイヌ資料館館長)より「バードが触れたアイヌ文化(食から)」というタイトルで発表頂きます。

部会報告では、金澤晋一氏(七飯部会長)より「道南の道」、笹森琴絵氏(室蘭部会長)より「バードを迎えた海の道~噴火湾と、そこに暮らす生き物たち」、新岡幸一(白老部会長)から「バードと白老の道」、柳秀雄(平取部会)より「旅の終着地-沙流川流域の道」というタイトルでご報告頂きます。

みなさま、奮ってご参加ください。